
直立二足歩行を可能にした、正しい姿勢
私たちの祖先である霊長類の骨格は、小さい頭を支える四足歩行生物として何百年にもわたって進化してきました。
しかし、ヒトはこの進化の過程で、他の動物には見られない直立二足歩行を獲得しました。
直立すること自体が重力に逆らう大きな挑戦であり、さらに二本の足で歩くとなると、その難易度は格段に上がります。
加えて、ヒトは他の動物に比べて大きな脳を持つため、その重さを支えるための工夫が必要となります。
そのため、「ヒト」は骨盤の形状を変え、腰椎を5個にするなど、骨格、筋肉等の再編を行い、
頭部の重みを分散するために背骨をS字に湾曲させ、
循環器・呼吸器・消化器等の体の各部が理想的なアライメントに並んでいる状態をつくり、
骨盤に綺麗に上半身を乗せ、頭が背骨の上にきちんと乗っている状態を作り出し、
筋肉は余分な筋活動を必要としない最小限の働きで姿勢を保持させることで、この厄介な難題に対処しました。
さらに、中枢神経系は重心の変化を調整し、五感や末梢神経からの情報を統合して姿勢を維持するための筋肉の調整を行っています。
このように、ヒトの直立二足歩行は、骨格、筋肉、神経系が一体となって機能する高度なシステムによって支えられており、無意識のうちに私たちの姿勢を保っています。
直立二足歩行のための絶妙なバランスが崩れると…
筋・骨格系と神経系の連携によって微妙なバランスをとりながら成り立っている直立二歩行なので、
耳・肩・腰・膝・くるぶしが1直線にならない姿勢の乱れは、余分な筋活動を必要とし、関節の可動域を狭め、いろんな問題を起こし始めます。
具体的には
・筋肉や関節への負担が増える→肩こり、腰痛、膝痛などの関節の痛みにつながる
・噛み合わせに問題が出てくる
・呼吸が浅くなる
・内臓機能の低下
・躓きやすい、転びやすいなど
姿勢が悪いことは、老けて見える、スタイルが悪く見えるなどの見た目の印象だけでなく、身体の健康にも深刻な影響を与えるのです。
+Act2は第一に姿勢矯正を考慮に入れたトレーニングを提供します
どのようなトレーニングを行う際にも、
まず最初に「姿勢の矯正」を考慮しなければ、間違った筋肉の付き方や腰痛、膝痛などの痛み、さらには怪我のリスクが高まります。
すべての人には歩き方や立ち方に個々の癖がありますが、
それらの癖が不快な症状として現れている場合、正しい立ち方、歩き方、そして動き方を身につけるための姿勢矯正が必要です。
+Act2では、姿勢矯正を重要な要素として取り入れたトレーニングプランを提案しています。
これにより、無理なく自然な動作を習得し、健康的で安全な身体づくりをサポートします。


